狂犬病予防接種・各種予防について
これから先の季節は、わんちゃんにとって大事な予防シーズンであり、病院が混雑することも少なくありません。
新型コロナウイルス感染の予防対策として、三密を避けることが肝要となっています。
したがって、これらの予防について当院なりに対策を講じて行きたいと思っています。
狂犬病予防接種・混合ワクチンについて
狂犬病予防注射は、厚生労働省よりその期間を7月1日以降に変更しても差し支えないとと通知がありました。
また混合ワクチンも1年ごとの接種が推奨されていますが、抗体はきっかり1年で消失するものではありません。
よって、これらの予防接種は不急であるため、その期間をずらして夏以降に接種しても構いません。
ノミ・マダニの予防について
4月に入り暖かい陽気が続き、ノミやマダニなどの外部寄生虫はもう草むらの中で待ち構えています。
そろそろ予防を始めて行きましょう。スポットタイプの薬剤やわんちゃんには食べるタイプのお薬をご用意しています。
体重が分かりましたら、お薬だけでもお渡しできますので、まずは電話でご相談ください。
フィラリアの予防について
フィラリア予防は、蚊が出始めてから投薬を開始します。例年GW中くらいから蚊を見ますので、それから1ヶ月以内に投薬を始めましょう。
当院では、昨年度のフィラリア予防が6月初旬から11月末まで、確実に予防薬の投与がなされている場合には、血液検査をせずに、お薬のみお渡しすることも可能です。
カルテを確認の上、事前にお薬をご用意しますので、お電話でご相談ください。