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休診日:木曜午後、日曜、祝日午後

Beginner

初めてペットを飼った方へ

共に健やかに暮らしていただくために

ワンちゃん、ネコちゃんなどの動物たちは言葉で語ることはできないけれど、感じていること、考えていることは飼い主と同じです。つまり、大切な家族が幸せに暮らし、心身ともに苦しみを感じずに長生きすること。
そして今、そのための治療法は、一から百まであるといってよいでしょう。
そこで当院では、正確な診断を行い、飼い主さまと動物たちが望まれる治療を施すことを心がけ、ともに健やかに暮らしていくお手伝いをいたします。
その主なポイントは、以下の4つです。

ポイント1.ペットたちにもホームドクターを!

人間にかかりつけのお医者さんがいると安心なように、ペットたちの場合もホームドクターに常日頃から健康管理を任せていると、いざ病気になったときの治療や病気になる手前の不調などの対処に役立ちます。
また、多くの飼い主さまが頭を抱える問題行動やペットたちが快適に暮らすために必要なしつけについても、獣医の的確なアドバイスで改善の道が開ける場合もあります。
病気の治療については、ご家族の全面的な支えが必要です。
病院との信頼関係の上に完璧な治療は成り立つと考えます。
ですから、些細なことでも気になることはなんでも聞いてください。

予防や健診など、病院で動物に会う機会が増えれば増えるほど、動物たちは病院に慣れ、私たちもその子の異常に気付きやすくなります。

当院では「インフォームド・コンセント」を重視しています。
つまり、診断や治療法などを詳しく、わかりやすくご説明し、飼い主さまに十分にご理解、納得していただいたうえで、その先に進む、という方法をとります。大事なペットの治療に、飼い主さまと私たちの信頼関係は欠かせません。
そのためにも、いろいろとお話ししましょう。

大切なペットの心身の健康のことなら、なんでもご相談ください。
おうちに迎える前からご相談にのります。お気軽にお電話ください。
ホームドクターならではのきめ細やかな対応ができるほか、必要な場合は専門医をご紹介いたします。

ポイント2.ふだんからのケアが大事!
「ワクチン・フィラリア予防・耳爪おしりのお手入れ・歯磨き」気軽に病院へ行ってみよう!

当院では、フィラリア予防やワクチン接種時など元気な時にも、問診や身体検査を行い、普段の様子や動物の性格などを把握します。
特に、7歳以上のペットには毎年の健康診断をお勧めしています。

そして、判明した慢性疾患についてはその予後を説明し、治療を始めて行きます。
猫ちゃんは、犬と違い外へ出る機会が少ないため、病院にいらっしゃることが少なくなりがちです。
若いうちから、ぜひキャリーバッグに慣れて、病院へ行ってみましょう。
飼い主が良いと思っていることが、一つの症状であったり(例えば昔より元気になった、水をよく飲むようになったなど)することもあります。
こうして、慢性疾患は早期治療により健康寿命が伸び、老衰により安らかに旅立つペットたちも増えてきました。

さらに、ペットの世界でも高齢化が進み、メタボなペットたちが増えるとともに、肥満や加齢に由来する病気も増えています。
もともと野生の部分を持っている動物たちだからこそ、人間と暮らすことで、必要以上に病気になる可能性を増やさないよう、飼い主さまが配慮、予防することが大切です。

ポイント3.ペットをチェック! 早期発見、早期治療

いまや動物たちの医療でも高度化が進んでいます。
たとえば、がんや腫瘍が疑われれば人間と同じようにCTなどで検査。神経の異常が疑われればMRIや脳波検査。はっきりがんだと診断されれば抗がん剤治療、幹細胞を用いた再生医療というように、治療の選択肢はますます広がってきました。
とはいえ、病気の発見が遅ければ、もう手の施しようがないことも、また人間と同じです。早期発見によって限られた寿命を伸ばすことができます。苦痛を減らすことができます。
動物たちの場合でも「早期発見、早期治療」が何よりも大切であることを、飼い主さまにもよくご理解いただきたいと思います。

ペットの早期発見、早期治療のためには、日頃から、飼っているワンちゃん、ネコちゃんをよく観察、チェックすることが第1歩です。そして、年に1度〜2度の健康チェックを病院で受けることが第2歩目です。
病院では、問診、身体検査、血液検査、画像診断などを使用して病気の早期発見に努めます。

ポイント4.お口の健康は健康元気の秘訣

ペットと接するとき一番はじめに見るのは、そのお顔そして表情ですね。
ワンちゃんは、大好きな飼い主さんをペロペロ舐めることもあります。飼い主さんの近くでワンワン吠えることもあります。何よりも動物に癒されるのは、パクパクとごはんを食べている姿ではないでしょうか?
今、日本の2歳以上の小型犬の約9割は歯周病があると言われています。
歯周病が進行するとお口の中に細菌が増殖し、そこに炎症反応が起こり、痛みを生ずるようになります。さらに進行すると顎の骨が溶けて歯が抜け落ちてしまいます。
細菌がずっと接触している口腔内粘膜には口内炎が起きたりします。

痛みというのは、人間も同様ですが、常に不愉快な気分になります。それがストレスとなり、また、口腔内の細菌が腎臓や心臓など諸臓器に血行感染を起こしたり、あるいは他の病気になったときに、免疫力が低下して、口腔内環境がさらに悪化して、命取りになることがあります。
お口の病気は、常日頃のデンタルケアで予防していくことができます。

はみがきは小さい時から楽しく覚えてもらうことが大事です♪
詳しくは予防歯科ページ
はみがきレッスンへ

健康長寿に欠かせない、一生を通じての
予防プログラム

お迎えをしてから看取るまで、その年代にあった予防や健康チェックを行ってあげましょう。
子犬、子猫の場合、生まれて少し経ったところでワクチンを2回接種し、その後は1年に1回くらいのペースで接種をしてあげる形になります。
また、出産を望んでいない子の場合、避妊・去勢手術を適切な時期に行うことも大切です。
各年代ごとでのお口のチェックや、体重のコントロールなども、健康長寿には欠かせません。
予防のページに一生を通じての予防プログラムを掲載していますので、ご参照ください。

犬の予防プログラムへ猫の予防プログラムへ

災害時の準備

災害でペットを守ることができるのは飼い主様だけです。
自分が無事でないとペットは守れません。

  • 震災時は、まず第1に、飼い主さま自らの安全を確保しましょう。
  • 災害時はペットを落ち着かせるとともに、逸走やケガに注意してペットとともに避難しましょう。
  • 日頃から健康面やしつけ(ケージ、他の人や動物に慣れさせておく)を含めたペットの適正な飼養をしましょう。
  • 災害時、横浜市では、同行避難が推奨されています。避難所には、他の動物たちもいるため、動物たちの伝染病(ウイルス性疾患やノミ・マダニなどの外部寄生虫)予防をしっかりとしておきましょう。マイクロチップの装着しておきましょう。
  • 人間同様、ペットたちのごはんやお薬などもローリングストックしておきましょう。(フードは約1ヶ月分が理想です)

災害時に慌てないためのマイクロチップについて

日頃からできること

動愛法の変更により、販売されている犬猫については、マイクロチップが義務付けられています。(挿入されています)
マイクロチップのデータがきちんと変更されているか、環境省に登録されているか確認しましょう。
それ以前の動物たちや、譲渡された動物たちは、マイクロチップの挿入が任意となっています。動物たちとはぐれてしまった時、マイクロチップはその子の特定に有効です。
マイクロチップの装着は少し太めの注射針を用いて挿入しますので、病院で随時可能です。
装着したら、証明書をもとに環境省へ登録します。
お引越しされた場合は、そのデータも忘れずに変更しましょう。

参考

災害時、あなたとペットは大丈夫??
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h3009a/a-1a.pdf