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ジャパンレプタイルズショー2013

静岡で開催されたレプタイルズショーへ行ってきました。
レプタイルズReptilesとは、爬虫類の事。トカゲやヘビなどの爬虫類のほか、めずらしい哺乳類(どちらかと言えば、エキゾチックアニマル)、カエルやイモリなどの両生類まで、様々な種類の動物が展示即売されています。

写真は、着物を着ているフトアゴヒゲトカゲ
おとなし~く展示されています。。。

メインは、爬虫類ですが、私はえさとなるムシが苦手なため飼育はできず、、、それにしてもたくさんの種類がいます。
フトアゴヒゲトカゲやヒョウモントカゲモドキなどは、リードをつけて一緒に外出することもできるため、人気です。
毛も抜けないし、鳴きもしません。

イベントでは、危険生物の扱い方を教えてくれます。
カミツキガメやヘビの扱い方や、ガラガラヘビの毒などなど。。。あまり遭遇することはないかと思いますが為になります。

ここで、大事なこと!

カミツキガメはもともとは日本にいなかった生物。でも、飼育しきれなくなって、川へ捨てたペットが増殖し、日本古来の生態系を崩し、人間への被害も出ています。これは、一例です。
爬虫類にしても、犬・猫にしても、大切な命です。
生き物には寿命があります。犬猫であれば、15年、ヘビやトカゲも10年以上。どんな動物でも、飼育を始めたら、終生、愛情と責任を持って、その動物に適した環境において飼育するべきです。

〇特定動物

ここでは、”特定動物”と言って、人に危害を加える恐れのある危険な動物も販売されていました。
特定動物を飼う場合には、動物種・飼養施設ごとに都道府県知事又は政令市の長の許可が必要です。また、飼養施設の構造や保管方法についての基準を守らなくてはなりません。
下の写真は、サーバルキャットにニシキヘビです。

〇動物愛護法

今年の9月に改正され施行されます。
これにより、ペットを販売するにあたり、『現物確認及び対面説明を義務付け』となりました。
ですから、今まで例えばインターネット販売で、ペットを販売し空輸される、というようなことがありましたが、動物を販売する場合には、一度は必ず対面をしてきちんとペットについて説明するということが法律として決定されました。飼う方も、必ず、ペットを見て確認し、説明を受けてから飼養することが義務となります。

今回の改正では、「終生飼養」や「災害対策」も盛り込まれ、ペットと人の共存の実現を目指したものとなります。

さまざまなペットがいて、それぞれから癒しのオーラが出ています。
爬虫類コンテスト、見るだけでもおもしろい!発見あり!です!来年から冬も開催されることになりました。
ご興味あるかたは是非見てみて下さい!